駐車場シェアサービスをオーナーとして利用するのはどうなのか。駐車場シェアでのメリット・デメリットについてご紹介します。
駐車場シェア オーナー向けメリット・デメリット
駐車場シェアというのは、小規模で駐車スペースを貸し出すことのできるシステム。
手軽に始められることで、最近はその数も増えてきました。
ですが、自分で始めるとなると、メリットはもちろん、デメリットも気になりますよね。
ということで、駐車場シェアについて、オーナー視点でのデメリットからご紹介していきましょう。
駐車場シェア オーナー向けデメリット
パソコンやスマホ等の操作が必須
登録や日頃の管理では、パソコンやスマホの操作が必須になります。
こういったことが苦手な方には少し難しいかもしれません。
これは、ネット操作だけで簡単に駐車場を貸し出すことができるということでもあります。
自分の所有する土地に他人が出入りする
自宅の庭先などに知らない人の車が出入りするということに抵抗を感じる方もいることでしょう。ですが、これは実は防犯にも繋がることでもあり、デメリットとも言い切れないのです。
事故などリスクがゼロではない
いろいろな方が駐車しますし、万が一の事故や外壁等の破損などが発生しないとも限りません。ただ、駐車場シェアサービスでは、こうした万が一の事故等にも備え、車のナンバーや連絡先などを登録するようになっており、各社、緊急連絡先などで対応サービスもあり安心です。
各社に駐車場登録をして使ってみると違いがよくわかります。
貸し出しの日時など細かな指定ができるので、最初のうちは複数の駐車場シェアサービスで駐車場登録をしてみるのがおすすめです。
各社のアプリの使い方、集客具合、手数料と貸し出し頻度などトータルでいくらの収入になるのか、問い合わせ対応など、実際に比較してみることで、あなたに合っているのがどのサービスか、しっかり見極めることができます。
駐車場シェア オーナー向けメリット
では、次に駐車場シェアのオーナー視点でのメリットを見ていきましょう。
空きスペースの有効活用
駐車場シェアは、駐車場としての看板などを設置せずにアプリだけで利用者とのマッチングをしてくれる便利なサービスです。車1台、バイク1台といったスペースでも登録することで空いている土地を活用できるのですからこれを利用しない手はないですね。
ニーズのある時だけ駐車場として活用することもできる。
例えば花火や紅葉など、イベントやシーズンによって駐車場の需要がグンと伸びることがあります。そうなると、近隣の駐車場が軒並み満車になり、大渋滞が発生したりします。
そうしたときに空いている土地を駐車場として貸し出せば、有効活用はもちろんですが、渋滞緩和など地域貢献にも繋がり、さらに臨時収入にもなります。
一時貸し出しなどでサッと利用できるのも駐車場シェアならではですね。
時間や料金など設定自由
自分でそのスペースを利用しない時間帯だけ、曜日だけ、といった貸し方もできます。
駐車場をフル活用できて、お小遣い稼ぎにもなるなんて、これは大きなメリットですね。
人の出入りが防犯につながる
人の出入りがあるということは、防犯対策にもなります。
不特定多数の人が自分の敷地に出入りすることになりますが、アプリ登録で車のナンバーなどは把握されています。そのため、一般的なコインパーキングより実は安心感があるのです。
募集から管理までお任せ
駐車場シェアは、アプリで利用者が見つけてくれるシステムですから、不動産業者に宣伝してもらったり、お願いしたり、という手間がかかりません。
あなたは駐車場を登録して、あとは予約が入るのを待つだけです。
料金や利用管理などについては運営会社が対応、あとは利用料金から手数料を差し引いた額があなたの口座に振り込まれます。
駐車場シェアは伸びしろあり
駐車場シェアは、比較的新しい駐車場システムで、まだまだこれから伸びしろのある市場となっています。利用者も、事前に予約ができる駐車場ということで、安心して出かけることができて、お互いに大きなメリットがあります。
あなたのその空いている土地も、活用してみてはいかがでしょうか。
利用があるかどうかは、貸し出してみないとわからないものです。
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